青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜

明:
「それじゃあ……………今日のことは、また別の日にお礼させて貰うとするよ……………僕は落ち着くまでここにいるつもりだから、君達はもう帰って貰って構わないよ……………」

柊:
「……………ですね……………もう放課後だし、そろそろ帰ろうか榊原……………」

榊原:
「……………」









柊:
「…………榊原…………????」

明:
「…………????」




榊原:
「桜庭先輩………………恩を売るってつもりではないんですが……………」



































榊原:
「実を言うと、俺は先輩に少し頼み事があって、さっき声をかけさせて貰ったんです…………」


柊:
「ッ………!!!???」
(まさか………!!!!)









明:
「…………………つまり、君は僕と話を出来る場所を設けるために、ワザワザここ(保健室)まで連れて来たというワケかい…………????」

榊原:
「まぁ………そうなりますね…………」

柊:
「ちょっと!!!???榊原……………アンタまさか……………」

榊原:
「黙ってろ慎太郎…………!!!!割り込む気なら、オメェーだけ先に帰ってな………!!!!!!」

柊:
「ッ…………」














明:
「……………話が全く読めないのだけれど……………????」





































榊原:
「………………アナタに頼み事がある―――…………」









―――――……………………
< 334 / 943 >

この作品をシェア

pagetop