青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
柚川:
「翔太ッ!!!!おい!!!!翔太ァッ!!!!!!!!」
直哉はすぐに翔太のもとへ詰め寄るが……………
刺された背中からは、おびただしい量の血が絶え間なく噴き出していた…………!!!!
柚川:
「ちくしょうがッ!!!!!!!!栗沢ぁ!!!!テメェー!!!!!!!!」
栗沢:
「クゥっハハ………!!!!面白いじゃないかァ…………さカきばらぁ…………????『明』がオマエに何ヲしたぁ〜………??何もしテいないよナぁ〜………????」
榊原:
「ッ………!!!!」
栗沢:
「だったら何で『明』だけがあんな目に遭わなきゃならねェェんだよォォッッ!!!!!?????テメェーらは『明』を良いように使って……………………………挙げ句、自分達の身代わりに仕立てて捨てたんじゃねぇーかよッッ」
榊原:
「ッ………!!!!」
樫家:
「ハァ…ァ…カハァ…!!!!」
柚川:
「ッ………ッンの野郎ォ!!!!!!!!ぶっ殺してやるッ!!!!!!!!」
榊原:
「止めろ直哉ッ!!!!!!そんなことやってる場合じゃねぇー!!!!!!早く職員室行って救急車呼べッ!!!!!!!!早くしろッ!!!!!!!!」
柚川:
「ッ………!!!!クソッタレがァッ!!!!!!!!」
直哉が職員室に向かって走り出すのと同時に、俺も完全に弱り果てた翔太を担ぎ、保健室に向かった………!!!!
榊原:
(クソッ………!!!!応急処置ぐらいは出来るだろッ………!!??早くしねぇーと…………!!!!!!)
栗沢:
「おーぃ………………さかきばらぁー………………」
榊原:
「ッ………!!!???」
翔太の返り血で制服を真っ赤に染めた栗沢が……………
魂の抜けた人形のような容貌で壁に寄りかかりながら言った――――……………
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