【完結】地味系メガネちゃんは最強ヤンキーさま?!?!

と、流星が言葉を続けた。



「お前と付き合っていた時、蓮の華の入れ墨、入れられたりしなかったか??」


「…………」



流星がそう問いかけると、梨菜は黙り込んでしまった。



「梨菜、頼む。教えてくれ。お前を助けるためなんだ。……協力してくれ」


「……蓮の華の入れ墨、あります」


梨菜は小さくそう答えた。



「どこにだ⁉どこに入ってる⁉」


「……右の腕、です」


「それを入れたのは、蓮だな??」
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