いじめ-心の叫び-


そして、ようやく瞳は立ち上がり、自分の席に行った。

「あっれぇ〜? なんか『死ね』って書いてあるぅ〜。」
誰かが言った。

夏「あっほんとだぁ〜」

麗「かわいそぉ〜」
言ってやった。

美「んじゃあ消してあげるよぉ」

実智華がトイレから濡らしたモップを持ってきた。

そして、藍が瞳の机の上を拭いた。


麗「それさぁ、ずっと洗ってなかったモップじゃん?」

真「きったねぇ〜」

未「えー無理ぃ〜」

真瑚も未梨ものってきた。

美「拭いてあげたんだからさ、お礼ぐらい普通じゃん?」

藍「早く!!」

瞳「ありがと。」

夏「どぉいたしましてぇ〜」
「「「「きゃははは」」」」
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