あなたと二人で恋の授業

頭の中で考える。本当はどんな人なのか。問題をそっちのけで考えてる。



「さーわぁ。」



呼び掛けるように声をかけてくる。それでもやっぱ私はほかのこと考える。



ごめんね、先生。本当は信じたいんだ。でも私はまだ大人を、家族以外の大人を信じれない。



ごめんね、ごめんね。








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