真愛~本当の恋~
それから20分くらいたった。
教室はさすがにいっぱい来てた。

すると[ガラッ]とドアを開ける音がした。

俺は瞬発的にドアの方を見た。
身長167くらいだろうか?

かわいい顔をした女が教室に
入ってきた。

「かわいい。」

俺がボソッと呟いたのを渉は
聞き逃さなかった。
「あの子??」
「あぁ。超タイプ」

「俺、隣の子超タイプ。
あの栗色頭の子ー」
まぁ結構かわいいな。

でも俺はあのオレンジ色の髪の子が
いいな。

渉がにやっとして
「俺、アド聞いて来るわー♪」
ふーんアドね。・・・・・
「はっ??」
言葉の意味を理解したのはもう遅くて
2人ともこっちに渉と向かってきた。

俺のタイプの子はちょっと
とまどってる・・・かわいい。

なんか俺のS心がくすぐられた。

「ねぇっ君、ちょっと来て??」

俺はその子の腕をつかみ屋上につれてきた。

相変わらずびっくりしたようすの女。

< 7 / 8 >

この作品をシェア

pagetop