ロボット
「残念ですけど、今お話を

聞かせていただいたロボット、

あたしが持っているものと

同じなので、結構です。」



女の人は冷たく言った。



「そうですか、それは残念です。

お時間をとらせてしまい

申し訳ありませんでした。

では、失礼します。」



さすがにセールスマンは

あきらめ、その場を立ち去った。
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