4人の嵐
危険すぎです。
眠気との戦いともいう授業を全て終えて放課後。
私は唯とファーストフード店に行き、ポテトをつまみながら喋り倒し、その中には昨日の話、嵐達4人との詳しい出会いなんかも含まれてたりした。
そんなことして、家についた時間のは8時半過ぎ。
「ただいまぁ」
『おかえり、ご飯いる?』
「ん〜?太りそうだからいいや」
リビングからのお母さんの声に返事をして、部屋に荷物を置くために向かった。
「よっこらせ」
カバンを床に置いてふーっと、一息ついたところで。
♪〜♪〜
携帯がメールの受信に体を震わせた。
「あ、竜さん…」
いつも、逃げ込む時に代表してメールをくれるのは竜さん。
一応他の3人のアドレスも知ってるけど思い返してもメールをやりとりした記憶はない。
竜さんからのメールの内容は、勿論、逃げ込ませてメール。
しゃーないなぁ。
今日も嵐を招き入れるか。