イケメン転校生!?


「あなたはバカね。」


「うん。そうだね。」


「なんで自分の気持ちを素直に言わないのよ。」


「・・・」



「私はね、ちゃんと菜乃に幸せになってほしいの。ちゃんと素直に気持ちを伝えてごらん?後悔するのはあなたよ。」



「風香・・・」


そういった風香の顔はすごい悲しそうな顔だった。


泣いてもおかしくないくらい。


「ってなんでこんなしんみりするのよ!!ようするに気持ち伝えなさい!!」


「梨花になんて言えば」


「それはそのときよ!!」


はは。


少し気が楽になった。


「とりあえず放課後とかにでも話してみたら?」


「うん・・・」


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