イケメン転校生!?
菜乃side
【菜乃side】
カチャン
教室はとても静かでホッチキスの音しかしない。
あと、私の胸のドキドキ。
なんか分かんないけどすごいドキドキするんだ・・・
藤宮くんとは席が隣だから話したことならある。でもあいさつ程度だ。
こうして藤宮くんと二人っきりでいるなんてはじめて。
私はあまり胸のドキドキを意識しないように話題を考えることにした。
んー・・・・
好きな食べ物は?
昔の学校はどんなの?
この学校はどう?
彼女はいる?
いるのかな?
やっぱいるのかな。藤宮くんかっこいいし・・・
ズキッ
ズキッ
なんか藤宮くんが“彼女いるよ”って言うの想像しただけで
ズキッ
胸が痛む・・・
なんでだろ・・・
ガチャンッ
「わっ。ホッチキス落としちゃった・・・」
拾わなきゃ。
ドキッ
私の手と藤宮くんの手が重なった。
さっきズキズキしていた胸がまたドキドキにかわった。
そのまんま私達は見詰め合っていた。
このまま時間がとまってしまえばいいのに・・・
カチャン
教室はとても静かでホッチキスの音しかしない。
あと、私の胸のドキドキ。
なんか分かんないけどすごいドキドキするんだ・・・
藤宮くんとは席が隣だから話したことならある。でもあいさつ程度だ。
こうして藤宮くんと二人っきりでいるなんてはじめて。
私はあまり胸のドキドキを意識しないように話題を考えることにした。
んー・・・・
好きな食べ物は?
昔の学校はどんなの?
この学校はどう?
彼女はいる?
いるのかな?
やっぱいるのかな。藤宮くんかっこいいし・・・
ズキッ
ズキッ
なんか藤宮くんが“彼女いるよ”って言うの想像しただけで
ズキッ
胸が痛む・・・
なんでだろ・・・
ガチャンッ
「わっ。ホッチキス落としちゃった・・・」
拾わなきゃ。
ドキッ
私の手と藤宮くんの手が重なった。
さっきズキズキしていた胸がまたドキドキにかわった。
そのまんま私達は見詰め合っていた。
このまま時間がとまってしまえばいいのに・・・