君の手が奏でた夢
 
だけど私は

どこにでもいる
普通の女子高生。

身分違いも
いいとこ過ぎて…

彼に恋してる事が
すごく愚かしくて

恥ずかしかった。





この恋心は
秘密にしなきゃいけない。

そんなふうに
自分の恋心を押し込めた。

だけどね
もう手遅れだったんだ。

私は音羽クンの事が


すきで

すきで

だいすきで

仕方なかった。





そのせいで

消さなきゃいけない恋心を
上手く消せなくて。



だから

呆れた神様が

私にいじわるをしたの。

 
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