―優等生乱用


周りは私の噂をする。


それは妄想だと知らずに。


皆、皆、

私の雰囲気と表面的な評価しか見ていない。


その妄想が

私を悩ませている事を周りは


知るはずもない。



バスに乗り込み、

一番後ろに乗った私は


リボンを取り、

制服のブラウスを第一1ボタン開けた。


そしてスカートを折る。



彼氏の秋とデートをするので

メイクもした。





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