―優等生乱用


もうこのまま本当に秋と縁を切ってしまうのか。


そんなのやだ。


まだすがりついていたい。



なんで他の女のお腹に子供ができるんだ。


普通、私にできるはずだ。


でも…それが怖かったからずっと避妊をしていた。


たまにしかゴムなしをしたことない。



なんで私には…。




―私はあることをひらめいて大塚につかみかかった。


大塚は目を見開いて身構える。



「セ〇クスして」


大塚が固まる。



私は必死で訴えた。

「お願い、子供がほしいの」


< 58 / 111 >

この作品をシェア

pagetop