忘却の勇者

なんとも冴えない正夢だ。


けれどオレオ達らしい現実ではある。


あのスットコ三人組にシリアスなシーンなど似合わない。


「作戦が上手くいっていれば明日の昼前には戻ってこられるはずですよ」


ということは、今日は一人寂しい夜を過ごすわけか。


ちょっぴり寂しさに襲われながらも、三人が無事だとわかると少しは和らいだ。


明日からまた忙しい毎日が始まる。


冒険と戦いの毎日が。


暫しの休息を楽しむと致しましょうか。
< 317 / 581 >

この作品をシェア

pagetop