恋ノ音色 ～聴コエヌ音～

「サクラ・・・」

サクラの花ビラが僕の肩の上に１枚、２枚・・・ヒラリヒラリと落ちる。
そう・・・
まるで君が

『泣かないで。』

と言うように・・・・

僕は毎日あのサクラの木の花ビラを取ることにした。
そう、
いつも君が取っていたように・・・

なぜなら
君に・・・

「僕は君のコトを忘れてないし、忘れないよ。」

と伝えるために・・・