君との思い出
「ふっ…うぅ………う…うん…っ…」




直哉さんはそれからあたしの頭を撫で続けてくれた




「もう大丈夫か?」




「うん」




あたしは直哉の顔を見ながらそう言った




「よし、じゃ学校行ってくるわ」




直哉はあたしの頭から手を離した




「…い…いってらっしゃい///」




「ん」




直哉はそう言ってドアのとこまでいき、あたしのほうに手を振ったあと病室を去った






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