青春ラバー
周りのみんなもうなずく。

「そうだし。

はっちゃんの言う通り、お前かなり上達してるって。

キャプテンが言うんだ。
間違いねぇ。」

笑いながら自分の胸をバンバン叩く。

「ばーか。

お前が言うと信用できねぇっつの!

でも俺が保障してやる。

お前は上手い!」

二人が肩を組んでワッハッハって笑う。
本当に仲良いんだから~。

「コイツ等が言ったんじゃ全然説得力ねぇな~。

俺が言うことは確実だ。

お前は……

いや、一年全員俺より上手いぜ。」



シーン……



「常にスタメンの隼人センパイに言われてもうれしくないっすよ!」

「は、なんで?」

「だってそんなんお世辞にもほどがありまよ~。」

「そうだ、そうだ~。」

俊と尚人と智が猛反発。
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