白いサバ
ついに試練がやってくる?
「なんだこりゃ。」
「う、、うわぁ。」
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「ぎょっ」『←魚?』
てな訳で大声を出しているうち、
佐波君の泳いでいるあ辺りでは有名となった。
「佐波君頑張ってぇ!」
黄色い声援が聞こえる。
しかし、ナルシストの佐波君であってもはじめての海。
臆病な佐波君は返事を返す余裕もなくただ、
サンゴで一服しているクマノミに
「そこの君、食われてる?大丈夫?」
と心配。
カニには、
「前向きに歩いたほうが楽じゃない?」
などアドバイス。
ウミガメには、
「竜宮城に連れてって。」
などおねだりもして、騒いでいた。