白いサバ
ついに、今度こそ試練が!!

そんなこんなで、

ある日のこと佐目君に

『鮫のことです。』

話しかけられたのだ。

「おい。ちょっと君、面貸しな。」

「借りた面は返して下さいね。」

『佐波君、臆病なくせに鈍感だな。』

そして、食われた。

佐波君の何倍もある佐目くんは佐波君が抵抗する間もなく、一飲みだった....

「良く噛んで食べろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

『佐目くんの喉からこだまが聞こえた。喉を通過するときの最後の言葉だった...』



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