なにがあっても一番大好きな人
あたしが階段から足を滑らしたら

聞いたことのある声がして

腕を掴まれた

「キャー!!」




「藍沢ーッ!!」



ドンッ!!

あたしは誰かに抱きかかえられたまま

地面に倒れこんだ

「藍沢ッ!!!大丈夫か!?」

そこにはいつもあたしを助けてくれる

ナイトが居た・・・

「空斗ッ・・・。ありッ・・・ありがと。」

ビックリして放心状態

「大丈夫か?気をつけろよなぁ・・・。お前になんか合ったら俺・・・。」

「ゴメ・・・ゴメン。本当にありがとう。」

「ホント、俺のお陰だよなっ(笑)」

「そうだね(笑)」

「しかし、何考えてたら階段から落ちそうになるんだよ!!」

「ゴメンてばぁ~!!空斗は怪我ない?」

「あぁ、大丈夫・・・。」

「あっ!!空斗腕!!」

「えっ!?」

「ゴメン・・・ゴメン・・・あたしの家に寄ってって!!手当てしなきゃ!!」

「っでも、これくらい・・・。」

「ダメだよ!ほら立って。」

「あぁ・・・。」

何でこんな所に空斗が居たのかは分からないけど

空斗のお陰で助かったよ・・・

ありがとう







ってことで

空斗を家で治療することになった―――――
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