なにがあっても一番大好きな人

出会い(海里編)

さっき、俺の大好きなアイスクリームを

メンバーに食べさせてあげようと思って

事務所近くの『アイスフカフェ』でアイスを買ってきた

その店で接客してくれた女の子は

明るくて優しそうな子だった・・・・・・




「たっだいまぁ~♪」

「おっ、遅かったなぁ!!どこ行ってたんだよ。」

ダンスの練習で疲れ果てた俺たちは

冷たいアイスクリームが大好物

このいつも態度のでかい男は柏木彼方(かしわぎかなた)

俺と一緒の20歳

「海里はさっきアイス買いに行ってくるって言ってたろ?」

そしてこいつは冷静沈着、クールな男、年齢21歳

俺たちグループのリーダー斉藤嵐(さいとうあらし)

「そうだっけか??」

そして俺はいつも元気な男

泉 海里(いずみかいり)

「さぁ、食べようぜぇ!!」

「うめぇ~!!やっぱりダンス練習の後のアイスは格別だぜ。」

「海里これは何味なんだ?」

「嵐も先に食べてみてよ!おいしいからさっ。」

「・・・パクッ。うまいな。」

「だろー!!やっぱり俺様の味覚は絶対だからなぁ!」

「はいはい・・・。」

「ところで、このアイスはどこで買ってきたんだ?」

「気になる?」

「おぉ。」

「これは事務所の近くにある『アイスカフェ』で買ってきたんだぁ。」

「『アイスカフェ』・・・。」

「あれ?彼方行ったことあるの?」

「えっ、あぁ、まぁ・・・。」






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