ひとつのせかい

「・・・・・・っ。ごめん・・・なさ・・い。」

「はぁ?聞こえねぇよ」


向井は泣いたかけらなど全然見当たらぬ表情で、
私に言葉をなげかけた。

< 20 / 33 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop