私と殺し屋の3ヶ月

…もしかして…。

外に出た心愛を、他のアパートの住人が連れ去ったとかじゃない事を祈る。

このアパートの住人は、俺や柩を始めて、裏社会を生きる輩の場所でもある。


そんな心配をした時だった。


「あ、零さん!おはようございます♪」

…居たか。
思わず、ホッとした。

昨日殺そうとしたのが嘘みたいに、俺はコイツに愛着が着いてしまったようだ。


…この感情が愛着なのかは、
知らないが。


< 100 / 491 >

この作品をシェア

pagetop