私と殺し屋の3ヶ月

「そうね…この子も、私のこと知らないで不安そうだし。
知ったら知ったで不安だろうけどね?」

フフ…と笑う砂羅さんが、続けて言った。

「私は砂羅。歳は…フフ。職業は零と同じく殺し屋…ま、ジャンルはちょっと違うけどね」


結局、ジャンルが違うという事しか分からなかった様な…。

まぁ、あんまり喋るのは仕事上ダメなのかな?

「あ、私は神崎心愛って言います。高校三年で…えっと…」


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