私と殺し屋の3ヶ月
零さんが砂羅さんに言い返すより早く、私は叫んでいた。

あ…まずい、気まずくなった?
零さんが眉を寄せて私を見ているし、砂羅さんは面白がっているし…!

「だ…だから、私と零さんはそんな関係じゃ…」

「あぁ砂羅、恋人なんてもんじゃないぞ。主従関係だ」


…しゅじゅう?
零さーん?…まじですかっ…?

「別にムキにならなくても…。2人共、そんな照れなくても♪じゃ、私シャワー借りるから」

…嵐のあとの静けさとは、まさにこの事かぁっ!?


き、気まずい…

< 136 / 491 >

この作品をシェア

pagetop