私と殺し屋の3ヶ月

それから爺さんの娘に、裕也からもらった金を渡して引っ越ししろと言った。

金が腐る程ある爺さんらには不要とも思ったが、殺してないのに貰えない。


「…俺は疲れたぞ、心愛。早く寝たい…」

「私も…なんか疲れました…」

夜も遅くなってきた。
早く泊まる所を決めて寝てしまいたいのだが…。


「あっ、ホテルならもう着きますよ?でも…お金渡しちゃったのにあるんですか?」


「あぁ、金なら困る事はない。一応殺し屋は高額だからな…」

「…まぁ、そうですよね」

とりあえず、近くのホテルに寄った。


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