私と殺し屋の3ヶ月

ヤバい…ドキドキするって、零さん…!


その時、懐かしいあの声がした。


「あっ零と弟子ちゃん!」


人混みを押しのけるようにこっちに向かってくる、砂羅さん。
結構な露出で、長い脚が余計に長く見えている。


「砂羅か?すごい偶然だな…」
「そうね…というか、なんで手繋いでるの?…2人って師弟なんでしょ?」


砂羅さんが、怪しい!という目で私と零さんの繋いだ手をみている。


…確かに、変に見えるのかもしれない。

というか、絶対おかしいよね!?

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