私と殺し屋の3ヶ月

「嫌なら止めても「嫌です」」


俺の【止めても】が、弟子から他人になることだと知っている心愛はすぐに否定した。

俺には、なぜ心愛が俺と行動を共にするのかが分からない。


俺に殺されそうになったことがあるのだから、きっと俺を恨んでいるはずた。

これ以上、心愛を傷つけるのは俺としても気が引ける。



「ほら…食え。お前が日に日にガリガリになるのは見るに耐えないぞ?」


ポイッと、サンドイッチといちごミルクを心愛に投げた。

< 239 / 491 >

この作品をシェア

pagetop