私と殺し屋の3ヶ月
「私は今、柩の部屋に居るわ。零は何処?」
「なんだ、なら今から行くぞ」
アミが、ちょっと!と言う声も聞こえるが、近いなら会えば早い。
急いで俺達の家…もとい、
凶悪犯集合住宅へと向かった。
柩の部屋の前に着き、心愛が不安そうに俺を見上げた。
「安心しろ、心愛…」
そう言って心愛の頭をゆっくり撫でると、顔を真っ赤にさせてあたふたした。
…可愛いな。
知らない間に、俺はクククと笑っていた。