私と殺し屋の3ヶ月

「一体此処はどこだ?」

薬品の匂いと血の匂いが混じっていて、臭い。
それに俺の傷口には既に包帯がまかれていて、よく見ると俺が乗っている台も手術台のように見える。

ここは…病院か?


「病院だと零の顔がバレてるから危険だと思って……」


「…何だ?」


アミが申し訳なさそうに、ボソボソと言った。



「闇医者…なの。でも大丈夫!腕は私が保証するわ」


…闇医者か。
ま、治れば何でも有り難いのだが。

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