私と殺し屋の3ヶ月
「私、もう零さんと居るのね…疲れちゃった。
柩さんは楽しませてくれたよ?
だから…
ばいばい、零さん 」
そう言った心愛の目から…涙がこぼれ落ちた。
周りに居た人間全てが、一斉にこっちを向いて…銃を構えた。
「捕まえたぞ、零!
必ずといっただろう!さぁ、早く早く…零を連行してくれ!」
どこか遠くから、荻原の声がした。
警察が俺を包囲していく。
だが、それよりも…
心愛の言葉が、俺に重くのしかかった。