私と殺し屋の3ヶ月

トラックの運転手が青ざめた顔をして、私に怒鳴った。

あ…まだ生きてたんだ。

ごめんなさい、と頭を下げて私はフラフラっと道路から出た。

…零さん居ないと、私…なんで生きてるか分からなくなりそうだ。

というか、死んでもいいかなって思いかけた…!



「…ここに居ましたか」


ガッと肩を掴まれる。
…この声は!


「み…岬さんっ!!」


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