私と殺し屋の3ヶ月

「死ぬまでの間ぐらい寝させろ…ガキが」


簡易ベッドの上から肩を叩いてきていた手を、払いのける。
ベッドはどうやら一つしかないらしい。



「ガキだと!?新入りのくせに生意気なっ」


「…おい」


いまはムシャクシャしている。そしてこのお調子者に無性に腹がたつ…。







「あんまり煩いと…

脊髄へし折るぞ」


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