私と殺し屋の3ヶ月

「心愛…」

心愛の両肩を掴んで、俺から離した。
…でないと、理性を維持できるかどうか自信がない。

…俺、中学生のガキか?


「零さん…話ってなんなの?」

心愛がトロンとした目で俺に問いかけた。

…俺、言うのか?

言ったら心愛は俺を拒絶するだろう。

いい歳して好きだとも言えない俺は、自分の思っている以上にガキなんだなと実感する。



「ききたいか…?」


心愛が、コクンと頷く。


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