私と殺し屋の3ヶ月
心愛が俺を真っ直ぐに見つめている。
ヤバいな…こんな感情、初めてだ。
心愛を見つめ返すと、心愛は顔を赤くして下を向いた。
思わずクククと笑って、心愛を抱き締めた。
「えぇっ…れ、零さん…っ!?」
焦る心愛が愛しくて、抱き締める手に力が入る。
「心愛…お前、無防備すぎ」
「え…っ?」
「もう他の男に惑わされんな」
「えぇぇっ!!?」
ぐぐぐぅっと心愛の顔に顔を近付けて、囁いた。
「お前が…」