私と殺し屋の3ヶ月


「これから警察がどう動くか分からない…とりあえず、どうしようか零?」

「…ま、俺は狙われ続けるんだろうけどな。
ゆっくり移動していくか…」


「まぁお前は警察に終われる身のままだろうが、弟子はどうするんだ?
親父も死んでしまった今、お前が面倒見てやるしかないのだろう?」


「…そのことは、もう決めてある」



政治家、もとい心愛の親父の一件で、俺は決心した。



…心愛とは、離れる。


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