私と殺し屋の3ヶ月

「お前ら、話まるぎこえ。」

出てきた柩という男は、真っ白の髪の毛に対して若い顔。
そしてTシャツにジーパンという格好だった。
30代前半といったところか。

「聞こえてたならいいな。
俺の代わりに、この子に弟子としての事教えといて?」

柩さんは一瞬嫌そうな顔をしたけど、
私を下から上まで見て、


「…ふん。分かった、やる」
といった。


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