先生..また会えますように






ゆっくりと
ドアを開けて
物音一つ
しなかったせいか



私が
見ている事に
全然気づかない崇




崇は
ちょうど真っ正面で
壁にもたれかかる
ようにして


携帯をいじっていた











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