君という空
カァァァァ――――
するとみるみるソラ君の顔が真っ赤に!
何このピュア100%って感じは!?
かわいい・・・

「かわいくないっ!」

「あっ声に出てた!?」
膨れっ面に言うソラ君に問う。

「もうやめろよ・・・」

「だってかわいいんだもん。」
あぁ、本当にかわいい。

「次かわいいって言ったらお仕置き!」

「え!!なんで?!かわいいって言っただけ―――――んふっ」
私の口を塞がれた。
「ん゛!?」
自分でも何をされているか、分からなかった。
ソラ君の異物が私の中に入ってきた。
もう無理・・・
足がガクガク・・・・
意識が朦朧として

ガクッ

ソラ君に支えられていた。

私が涙目になってソラ君の方を見ると、
「男を甘く見るなよ。次言ったらコレよりひどいことするよ?!」

私がうなずくと、
メチャメチャ満足そうに笑っていた・・・ムー((怒

そしてソラ君が重い口を開けて、言った。
「これから、どーすっかなぁ」
そうだよね・・・心の中聞かれるのは嫌だよね。

って、あっ!空がすごくきれい。
青空!ブルースカイって感じ!うわぁ・・・

ってか心読まれてないね。
「ねぇ。今心の声聞こえた?」

「ん?あぁ・・・聞こえねーが・・・どーした!」

まってよ・・・なんで聞こえる時と聞こえない時があるのかな?

ってか、ベランダに出てブルースカイを見ようかな?

そう思ってベランダに出ようとした・・・
するとキャッ

私のバカァァァァァ!階段あることに気づかず、ベランダにダイビング・・・
ん?いたくない・・・。
ってソラ君?
「大丈夫?ってか、ありがとう。」

「本当にお前は・・・」
なんか照れてるよ・・・ソラ君。
可愛いなぁ
あっいけない!言っちゃダメだったよね!?
でも、思ってるくらいいいよね!

< 6 / 20 >

この作品をシェア

pagetop