キミと永遠に
母さん達は、まだ寝ている。

あたしは、急いで外に出た。

「どおしたの?」

「イヤ、別に会いたくなったから…」

そう言って、あたし達は歩きながらまたたくさん話をした。

それからというもの、学校がある日は、迎えに来てくれて途中まで一緒に行ってくれている
休みの日も来てくれて話したり、ご飯食べに行ったりしている。

あたしは、いつのまにか、また、小松に恋をしていた。

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