キミと永遠に
「落ち着いて聞いてね。」

あたしにそう言う小松のお母さんの落ち着きがない。






「ふぅー、仁が、仁が、ついさっき…」

お母さんは泣き出していた。

お母さんはなぜか、あたしに病院名を教え電話を切った。

あたしは、もう何が起きたか分かっていた。
でも、認めなくなくて、走りながらずっと思っていた。

小松は、今度はずっとあたしのそばにいてくれる

と…
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