キミと永遠に
小松のお葬式の日、あたしは涙が全然止まらなくて、目は充血し、腫れぼったくなっていた…

遂に、小松の肉体との別れが来た…

木の箱に入れられて、色んな物を、詰め込んだ。

最後にそっと小松に触れた。冷たい…触れてみてももちろん反応はないって分かっているけど、期待してしまう。

小松の肉体は、なくなった…

扉から出てきた小松は、あたしの知ってる小松じゃない…

もう、あの小松の姿は、なくなったいた…
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