未送信メール

タイトル未定-漣SIDE-

まさかこんな形を取るとは思いもしなかった


事の始まりは直樹や凌、山崎とそこら辺で適当に食べてた時だった


―――――――――…


いきなり俺の隣に原田が来た


「漣君!あんた晴香のことどう思ってんの?」


原田は晴香の親友


来た時から少なからず原田からは晴香のことを追求されるだろうなって覚悟はしてた


でも随分と直球だな


「それを聞いてどうすんだよ」

「別に。ただ晴香がどんな思いであんたに抱いてって言ったのか考えるとあんたの気持ちを聞いとかなきゃ気が済まなかったのよ」

「…っ!」




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