<続>~青春の1ページ~
いつのまにか私は
1人で喋っていた。

「ねぇ、松田?
私といて楽しかった?
幸せだった?
私は楽しくて幸せだった。
松田も同じ気持ちだといいな。

私、松田が死んだって聞いた時
松田以外友達はできないって思った。
でも、私がんばるよ。
がんばってたくさんの
友達作るから。
松田は空の上で見てて。」

私は
静かに涙を流した。

「私もいつか
いくからね。
“那美”と同じところに・・・。」
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