勉強王子のち、恋愛王子。


私はクラス分けの貼紙を見て、
「陽輔」という名前を探す。

陽輔…陽輔…

あっ、あった!!

夜…神 陽輔…?




夜神くんっていうんだ!
よしっ覚えた!



…でも向こうは私のこと知らないんだろうなぁ。



だったら今から知ってもらうのみ!

話しかけろ、私!!



「あの…夜神くん?」

私はゆっくりと夜神くんの席まで行き
ついに話しかけた。




< 13 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop