勉強王子のち、恋愛王子。
「行くぞっ」
渡瀬くんが玄関まで行き、勝手にあがる。
「え、ちょ、勝手にあがってもいいの!?」
私は慌てて聞く。
「ん?…ああ。陽輔ん家、親働いてて今いないから」
あ〜なるほど。
っていやいや;
いくらなんでもインターフォンくらいは押そうよ…
でもちゃっかりと
そのまま渡瀬くんに着いていき、夜神くんの家にあがる私と理亜。
へぇ〜
夜神くんの部屋って2階なんだ。
勝手に家の構造まで把握。
なんか…ストーカーっぽくてやだな;