勉強王子のち、恋愛王子。

私はそれから寝る時間も惜しんで

夜神くんとメールしていた。


「っと、さすがにこの時間までメールしたら迷惑だよね;」


そろそろ終わらせなきゃっ。



思わず独り言がこぼれる。

深夜1時。


いつの間にか、そんな時間までメールのやり取りをしていた。



――――――――――

じゃあもう遅いしっ

おやすみなさい

――――――――――


私はメールを終わらせた。


あ〜、本当はもっとしていたかった…。



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