俺カゴサイドストーリー
人生に必要なモノは両手に収まる
【アスカ】
あたしの彼氏は超お金持ち。
好きなものは何でも買ってくれるし、何でも与えてくれる。
「誰か待ってるの?」
「…………」
「彼氏にドタキャンされたから遊び行かない?」
「俺の視界から消えて?超…ウゼェから」
ニッコリ笑ってナンパ相手にそう言う中性的な顔をした男。
それがあたしの彼氏、虎宇(コウ)。
嫌いなもの、女と父親。
好きなものは妹とあたしと友達。
好き嫌いがはっきりしてて、自分に必要のないものは寄せ付けない。
「ごめん、バイト長引いた」
「アスカが遅いからナンパされただろ…」
「うん、ごめん」
差し出された手を握り、目的の場所まで歩き出す。
あたしは虎宇が大好きで、虎宇しか欲しくない。
虎宇がたまらなく大好き。
「デート久しぶりだね」
「うん」
「えへへっ!!嬉しい」
「やっぱりやめよ。アスカの部屋行く」
「えっ!?」
「デート、次にする」
虎宇は気分屋です。
あたしの彼氏は超お金持ち。
好きなものは何でも買ってくれるし、何でも与えてくれる。
「誰か待ってるの?」
「…………」
「彼氏にドタキャンされたから遊び行かない?」
「俺の視界から消えて?超…ウゼェから」
ニッコリ笑ってナンパ相手にそう言う中性的な顔をした男。
それがあたしの彼氏、虎宇(コウ)。
嫌いなもの、女と父親。
好きなものは妹とあたしと友達。
好き嫌いがはっきりしてて、自分に必要のないものは寄せ付けない。
「ごめん、バイト長引いた」
「アスカが遅いからナンパされただろ…」
「うん、ごめん」
差し出された手を握り、目的の場所まで歩き出す。
あたしは虎宇が大好きで、虎宇しか欲しくない。
虎宇がたまらなく大好き。
「デート久しぶりだね」
「うん」
「えへへっ!!嬉しい」
「やっぱりやめよ。アスカの部屋行く」
「えっ!?」
「デート、次にする」
虎宇は気分屋です。
< 1 / 80 >