俺カゴサイドストーリー
むしろ、金がなくなった方が一緒に笑える時間が増えてしまい、気づいた時にはアスカをすごく好きになってしまった。



大人気アイドルに口説かせようとしたのを取りやめ、今はアスカに誰も寄せつけない。



アスカに触ったらマジで殺す…。



そんな感情が湧き出てきてしまうから。



だから俺とアスカがいる時には誰も話しかけたりしないで欲しい。



友達は別だけど。



その友達ってのは心和許せる友達。



学校の友達は俺の上辺しか知らないからダメ。



頻繁にアスカと会うようになり、デートもいっぱいする。



留宇で空いた穴をアスカで埋めてる申し訳なさを感じたけど。



アスカはそれで一緒にいられるなら留宇に感謝するとまで言い出した。



やっぱり俺の大好きなアスカだ…。



「彼女カワイくね～？」

「男の方ナヨナヨしすぎっしょ」



ある日、酔った若者に絡まれた。



俺の見た目？



そりゃあ女っぽいって言われるよ。



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表紙・目次

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