俺カゴサイドストーリー
帰ってもあのままの状態じゃないことを祈りながらきっちり8時間働いた。
働かなきゃ食べていけないし。
家出した身で親には頼れない。
だからあたしは自分で稼がなきゃ。
バイトを終え、恐る恐る部屋を開けたらパソコンがそのままテーブルに置いてあった。
虎宇の姿がないけど…。
あっちから連絡があるまで待機がいいと思う。
ひとりの部屋で、着替えて夜ご飯。
シャワーを浴び、髪を乾かそうと思ったら虎宇がやってきた。
スーツ姿なんて珍しい…。
「腹が…減って死ぬ…」
「まさかあれから食べてないの!?」
「食ってない…。コーヒー飲んだ」
昨日のお昼から食べずに今まで頑張ってたみたい…。
おにぎりを作って虎宇に出したらすごい勢いで食べ始めて。
「気分は天国。1時間寝るから絶対起こせ」
「わかった…」
そう言った虎宇はパタリと横になり、1分経たずに寝息が聞こえた。
相当お疲れです…。
働かなきゃ食べていけないし。
家出した身で親には頼れない。
だからあたしは自分で稼がなきゃ。
バイトを終え、恐る恐る部屋を開けたらパソコンがそのままテーブルに置いてあった。
虎宇の姿がないけど…。
あっちから連絡があるまで待機がいいと思う。
ひとりの部屋で、着替えて夜ご飯。
シャワーを浴び、髪を乾かそうと思ったら虎宇がやってきた。
スーツ姿なんて珍しい…。
「腹が…減って死ぬ…」
「まさかあれから食べてないの!?」
「食ってない…。コーヒー飲んだ」
昨日のお昼から食べずに今まで頑張ってたみたい…。
おにぎりを作って虎宇に出したらすごい勢いで食べ始めて。
「気分は天国。1時間寝るから絶対起こせ」
「わかった…」
そう言った虎宇はパタリと横になり、1分経たずに寝息が聞こえた。
相当お疲れです…。